魚市場
大振りの鰤の安さよ!
魚市場を見つけると、入らずにはいられない。父がそうだったように。魚の種類や値札は、その地域の暮らしが見え隠れしている。機嫌の良さそうな男を選別して、魚のことを聞く。「これ食べられますか?」なんて馬鹿な質問はしない。どう食べると美味いかと聞けば、案外優しく教えてくれる。
ふくらぎは、ワンパック280円
たとえば不漁の鮭とよく獲れるという鰤の価格が面白いので、聞けば、北海道では鰤を食べる習慣がないので、鮭よりも低い価格が付けられるという。鰤は出世魚、小さいのは「ふくらぎ」と呼ばれ、ここでは三匹入ったワンパックが280円。一匹はサバより大きい。烏賊は三杯で330円、小さな鯖のワッパクの値段は120円・・・
旅をしていなければ買って帰りたい。気分は、檀一雄だ。
小さな鯖は、ワンパック120円
三杯で330円〜!
2017年11月 2日 21:13 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
魚市場だけあってさすがにどのお魚もぴちぴちでおいしそうですね。
「どれにしますか」と問われたらちょっと迷ってしまいそうです。
食べたいものばかりで( ^ω^)・・・
A)
どれがお気に入りでしょう?
ここの中で珍しいのは、八角(ハッカク)。
初めて食べたのは、15年前かなあ〜
冬場に捕れる魚なので脂肪分が多く、確か味噌焼きだったと思います。
刺身でも食べられますよ。
いまは輸送技術の進歩で、足の早い「たら」「ホッケ」のお刺身も
都内で食べられるようになりました。
2017年11月 4日 20:05 | tama
香辛料の八角は聞いたことがありますが、
お魚に八角があるとは知りませんでした。
写真を眺めてどんなお魚かなぁと思っておりました。
味噌焼きね「美味しそう」(*^_^*)
A)
皮がとても硬く、料理するのが大変だと思います。
でも人はいろんな加工をして食べるものですね。
飽くなき食欲です。
2017年11月 6日 15:42 | tama
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