地面師


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地面師・・・不思議な肩書というか職業というか、なんとも怪しい漢字三文字。家人から初めて聞いたとき「ジメンシー」と聞き間違えた。
何じゃそりゃ?

新聞によると日本の大手住宅メーカーが、この地面師らにまんまと63億円を支払ってしまったとある。戦後のドタバタならまだしも、今の時代にこんなことが起こるなんて、じつに可笑しい。アッパレをペタペタ貼りたくなる。まるでドラマを見ているようで、思わず登場人物を並べて俳優を選んでしまった。

三文字目の「師」に注目。なんで「師」なのか?そもそも「師」とは・・・教師、宣教師、美容師、講談師、マッサージ師と世の中、たくさんの「師」がいらっしゃるわけだが、地面のプロなのだろうかと、ググった。

地面師とは、土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る不動産をめぐる詐欺の手口の一つ、またはそうした手口の詐欺師。
そうだ・・・サギにも「師」がつく。「師」の付くいわれは何だろう。

落語は落語家、講談は講談師、じつに不思議。
いつか分かった時にまた続きを・・・。。


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