廃線跡
奥多摩のむかし道を歩いていたら、廃線になったレールやトンネル、橋などを見つけた。たぶん古い奥多摩の路線だと思いながら、しばらく辿って歩いた。かつてここを多くの人が往来していたのかと思うと感慨深かった。
ところが調べてみると廃線跡は「水根貨物線」という小河内ダム建設のために敷かれた東京都水道局の専用線だった。運行期間は昭和27年(1952)の鉄路開通から昭和32年(1957)の小河内ダム竣工までの5年間だけ。もったいない。
もし整備をして復活すれば、紅葉の中を走る人気路線として評判を呼ぶのではないかと思ったのだが・・・。
隧道はいくつもあった
この吊り橋の上から勇気を振り絞って撮った
2018年11月27日 16:53 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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