年間大賞


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昨日は麹町歌会。年間大賞の発表があった。一年間の席の歌から選出者43名の投票により、一席を決めるという年明け恒例のお楽しみだ。一席はこの二首だった。


恋しさの         Kさん
伝えかた
人間が一番下手
言葉を見つけて
しまったから
              
猫のツメみたいな月が   Hさん
心を引っ掻く
今夜は
騙されたままで
いようか



小生の歌は次点だった、残念〜。


きれいな風.jpg

題詠は、ほぼ予想通りでこの二首が一席。Kさんはグランドスラムだ。


連凧に         Kさん
なれない
凧は
空の大きさと
独りで闘う


冬のりんご       Mさん
四つに切ってから
皮をむく君を見ながら
まぁるく剥いてた
あの人を思い出してる


題詠で、小生のこの歌が三席に入った。


白い月.jpg




コメント

白い月の歌、好きです。
写真と組み合わさると、大人の絵本の
1ページのように思えます。
優しい椅子がいいです。
やはり、白い月は三日月が良いですね。

A)
いまなら、チコちゃんは知っている かな (^_-)
絵を描くように詠う。
今年も想いを深くして言葉を選んでいきたいです。

Wでの年間大賞、おめでとうございます。
素晴らしい〜〜♬

2019年1月24日 13:41 | かに

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