昨日は麹町歌会。年間大賞の発表があった。一年間の席の歌から選出者43名の投票により、一席を決めるという年明け恒例のお楽しみだ。一席はこの二首だった。
恋しさの Kさん
伝えかた
人間が一番下手
言葉を見つけて
しまったから
猫のツメみたいな月が Hさん
心を引っ掻く
今夜は
騙されたままで
いようか
小生の歌は次点だった、残念〜。
題詠は、ほぼ予想通りでこの二首が一席。Kさんはグランドスラムだ。
連凧に Kさん
なれない
凧は
空の大きさと
独りで闘う
冬のりんご Mさん
四つに切ってから
皮をむく君を見ながら
まぁるく剥いてた
あの人を思い出してる
題詠で、小生のこの歌が三席に入った。
2019年1月23日 16:06
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カテゴリー:
歩キ眼デス3
コメント
白い月の歌、好きです。
写真と組み合わさると、大人の絵本の
1ページのように思えます。
優しい椅子がいいです。
やはり、白い月は三日月が良いですね。
A)
いまなら、チコちゃんは知っている かな (^_-)
絵を描くように詠う。
今年も想いを深くして言葉を選んでいきたいです。
Wでの年間大賞、おめでとうございます。
素晴らしい〜〜♬
2019年1月24日 13:41 | かに
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