チゴユリ(稚児百合)
五行歌の展示会の仕事で一日の半分は、その世界に漂っている。いい歌が多くてデザインなんか要らないのではないかと思ってしまうのだが、いやいや新しい世界を創るのだという気概を呼び覚まし、イケル、大丈夫と暗示をかけて向き合っている。
昔に比べてずいぶん体力が落ちた。疲れを知らなかったあの頃が懐かしい。今はペースを考えて無理をしないようにしているが、山頂までは遥かだ。まずは五合目までを目指す。一歩一歩、踏み外すことなく、高さを稼いでいく。
チゴユリ。なんとも可愛い。春、この小さな花に会うと、思わず「可愛い」が出てくる。他に思いつかない。可憐、初々しい、儚い、よくぞこんな花を創られたものだとしみじみ思う。小さくても葉っぱも百合のそれだ。
ユリといえば
ユリかごから酒場まで、そしてあるときはカメラマン
2019年4月22日 21:14 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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