古書店


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時間がなくて、通り過ぎてしまった京都の古書店。こんな中に一歩足を踏み込んでしまうと、時間を忘れてしまうだろうなあ。「日本絵双六集・・」「京都百年パノラマ館」「七福神の彫り方」「露地」・・・開いてみたくなるような本が並ぶ。店内の照明もいい味を出している。本の山に囲まれた向こうには、店主が置物のように座っているに違いない。どんな顔をした御仁なのだろう。
ところで、どこの通りだったか・・・忘れてしまった。


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