ハミング


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打ち合わせの帰り、地下鉄の車内で本を読んでいたら、小さな声のハミングが聴こえた。はじめは気に留めなかったが、駅についてドアが締まるたびに聴こえる。顔を上げると目の前の背の高い外国人男性だった。それがどんな曲なのかは分からないが、男性がハミング・・・なんか微笑ましくなった。

頭の中だけでなく、自分の耳でその曲を聴いてみたくなったのかもしれない。そう思っていると、銀座駅でその人は降りていった。
先日の歌会で、こんな歌を出していた。

君は誰を
僕はあの人を
深夜  小田和正を聴きながら
ふたり
秘密のハミング


コメント

 誰でも自分の好きな歌又は唄がある。
僕は乗り物を待って居る間、待ち時間が表示されて居る時間に合はせて小聲で歌をハミングする。例へば三分と出ると三分で終る歌を歌ふ。ジャズのスターダストがサビのリピートを入れて丁度三分である。

バス等は時間が表示されるので唄ふ時が有るが、勿論、誰か來たら止める。
清元の甲の聲はハミングと言ふ譯には行かないので、クリニックに早く行って、未だ誰も來て居ない内に、待合室で唄ふ。エレヴェーターの數字が光ってクリニックに上がって來るのが解るので、誰かが來る前には止められる。

A )
いいですねえ〜♪
雅蘭洞さんも独り歌を楽しんでいたんですか。
歌う気持ちさえあれば、どこでも歌やハミングできますね。
僕は山で熊が出そうなところでは、ときどき歌っています。

昔、女子中学生たちが歌を歌いながら歩いている姿をよく見かけましたし
芝生でも輪になって歌っていました。

銭湯では、早い時間にお年寄りが、響くような声で歌っていましたねえ。
銭湯は年功序列。誰も注意なんかしませんでした。

2019年7月 3日 07:15 | 雅蘭洞英齋居士

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