モルゲンロート
デジカメのバッテリーが切れていたので、この写真はスマホで撮った。ズームにしていることもあって画像はよくない。笠ヶ岳に向って、槍の穂先の影が伸びている。皆がご来光を眺めているとき、振り返ったら、こんな面白いシーンに立ち会えた。
遠くから見る笠ヶ岳は、槍に似ているのでよく間違えられる。四年前、10時間ほどかけて登った記憶が蘇った。ぐるり360度の山々は、ほとんど制覇した山となった。どの山も鮮明に思いだすことができる。日常のあれこれは、はっきり覚えていないというのに、不思議なものである。槍は、体力的にもこれで最後になるだろう。
*モルゲンロート
夜が明けきらない早朝に、東の空より一筋の光が山筋を照らし、山脈や雲が赤く染まる朝焼けのことをいい、山がもっとも美しく見えるときの一つ。
笠ヶ岳の山頂から槍を眺めた四年前・・・
2019年8月23日 17:24 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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