ハナイカダ


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春に花をつけていたハナイカダを探していた。目印は葉の上の黒い実。これは甘味があって食べられるので、この時期、人や鳥に取られてしまう。別名、ヨメノナミダ。


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ヨメノナミダの謂れ
ある若嫁が殿様の使いから「葉に実のなる木を見つけてほしい」と言われました。
夜おそくまで山の中を探しまわったのですが、見つける事が出来ず、その時に流した悔し涙が葉に落ち、月の光で黒真珠のように輝いた。それがハナイカダの果実になった・・・


コメント

 「はないかだ」の謂れは大變風情のある綺麗なお話ですね。
目黒川の櫻の花筏も綺麗ですが、「いかだのり」と言ふ都々逸は一寸意味深です。

 いかだのり 押せばいくいく 押さねば いかぬ いくもいかぬも 棹しだい

A)
もう〜〜、雅蘭洞さんったら〜〜
そんな歌がでるお座敷に連れていってくださ〜い。

川柳教室がなくなって、淋しいですね。

2020年8月 7日 13:27 | 雅蘭洞英齋居士

葉にぽつんと一粒…虫こぶかと思ってしまいました(汗)
このような植物もあるのですね。驚きました。

A)
ORMACでもこの花を見ていますよ。
春のその日は、参加されなかったのでしょうか。
名前がいいですよね。

2021年7月 2日 01:19 | ゆみゆみ

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