生顔?


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コロナは、新しい言葉を生み出している。例えば「黙食」。言葉を発さずに食事をとること。学校給食の場で、子どもたちは、話をせずに静かに食べている。「美味しい!」と言いたいはずなのに・・・感動を口にできない。哀しくなってしまう。
そしてこんな言葉も現れた・・・「黙乗」。ある市営バスの啓発ポスターにこの言葉が、一時的に出ていた(今は外されている)ようだ。

とすれば、銭湯には「黙浴」。お触りバーでは「黙欲」。こんな表示も出てくるかもしれない。

こんな言葉は生まれないだろうかと・・・思いついた。
マスクを外した顔を「生顔(なまがお)」。
もしかしたら、もうあるのか? 調べると・・・日本国語大辞典にありました。ただし「いきがお」と読み「生きているときの顔。死ぬはずであったのに死なないでいる人の顔」。

「君の生顔(なまがお)を久々に見たよ」。
生首、生足があるのだから、あっても不思議ではない。


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