春の吟行歌会
樋口一葉が住んでいた家が今もある
先週末は、春の吟行歌会。着物姿がすっかりお似合いの山口師匠の案内で、参加者九名は湯島〜本郷界隈を散策し自由詠と題詠「作家」の二首を詠んだ。
東京の真ん中に、まだこんな家屋が残っているんだと感心しながら、宮沢賢治の旧宅、一葉の住んでいた家、啄木が通っていた質店など、名所旧跡を訪ね歩いた。当時の作家たちの生活とそれぞれの作品を重ねあわせ、タイムスリップしながらの路地歩きは、歌づくりのヒントを掘り起こしてくれた。
ランチは、東大生が通う創業120年の「食堂もり川」。一部屋を借りて、各々好きな定食を食べながら、思索の世界に入り込んでいった。
赤門は閉鎖中なり
八重桜が新緑と重なり美しい
2021年4月12日 16:29 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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