ライラック


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好い香りだと思ったら、ライラック。車道を背に、面白いカタチをして咲いていた。初夏、札幌の街はライラックの甘い香りに包まれる。桜が終わり、朝晩の寒暖差が残って、なかなか温かくならないその季節を市民は「リラ冷え」と言っていた。

「花冷え」ではなく「リラ冷え」。文学的な香りのするこの表現が今でも好きで、札幌の大通公園辺りを思い浮かべる。


コメント

こんにちは!

「リラの咲くころバルセロナへ」♪のイメージで、夏に咲く花と思っていました。

ライラックまつり、というイベントもあるんですね。

異国の香りがしてきました。

A)
ライラック祭、懐かしいですね。
ライラックが終わると、ニセアカシア。
これこそが、北国では夏の花でしょう。

「リラの咲くころバルセロナへ」〜
若い人の歌は〜と思って調べると、1992年!
これすら知らない (^^;

「リラ冷えの街」。これ今だったら、袋叩きの小説ですね。
いけないものを読んでいました・・・。


2021年4月20日 17:14 | くらげ

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