歩く


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こんな景色を見られる場所を発見!


いつもと同じ道を歩いている時に気がついた。歩くスピードが落ちている。四谷駅前の横断歩道を渡ってから次の信号まで、普通に歩けば問題なく着いたはずが、いま信号の点滅を確認して慌てて渡っている。

スピードが落ちた理由として考えられるのは、
①老化。知らず知らずうちに進んでいるのだろう。若い人たちがスイスイと追い抜いていく。そうか、あなたたちの人生はきっと忙しいのだな、とエールを送っている。

②急ぐ必要が無くなった。急ぎの仕事がない日は、和菓子屋さんのお姉さんに黙礼したり、プラタナスの緑を眺めたりしてのんびり歩くようになった。

昔、友人のSさんが「ここの通りは良いねえ、道幅が広いから歩きながら本が読める」と言っていた。ケータイがまだ現れない頃のエピソードだ。そんなことを思い出しながら、慣れ親しんだ新宿通りを今日もマイペースで歩いている。


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ビルの屋上部にも緑が増えてきた


コメント

 歩きかたが遅くなるのは「急ぐ仕事が無くなったから」はいい言葉ですね。僕も最近、よく追ひ抜かれるので、齢かと思って居ましたが、仕事が無くなったからですね。
 よく自轉車に乗って買物に行くのですが、危ないから歩いて行く方がよい、と言はれます。自轉車を漕ぐのも有酸素運動だから健康にいいんだ、と言ひ返すんですが、確かに歩く方が安全で有り筋肉も澤山使ふので、健康にはいいかも知れません。唯、追ひ抜かれない位の、多少息切れする位の速さで歩かないと、運動には成らない、と言はれます。
 コロナの所爲で外出日を減らしたので體重が2㎏も増えてしまったので、「自轉車」より「歩き」の方がいいのかな?

A)
歩いていますよ。平日は4〜5000歩くらいで、週末は一万歩くらいでしょうか。
コロナ禍で、体重が増えるとよく聞きます。
運動して増えるのは、良いことではないでしょうか。

幸せなことに、歩くのが好きなんですね。
週に一度は、約一時間かけて自宅まで歩いて帰っています。

自転車もいいと思いますが、基本は美しく歩くこと。
歩けるうちが華、だと思っています。

2021年5月18日 10:01 | 雅蘭洞英齋居士

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