書き順


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長く書き順を間違えていた漢字がいくつかあって、それを正してみると、意外にも上手く書けることに気づく。たとえば「飛」の字。みんな間違いなく書けるのだろうか。

まるで迷路のようで、一度では覚えられないが、正しい書き方を覚えるとイキイキした字に仕上がって、一人悦に入る。

ところが、この字の書き順だけは、どうしても納得がいかない。

「必」。

この字を間違いなく書ける人は、少ないのではないか。まさかの書き順に驚愕すること必至だ。お試しあれ。


コメント

 確かに正しい書き順は案外知らないものである。僕も漢字は澤山知って居る積りだが、正しい書き順はよく知らない。殆どが自己流である。書道は未だ戰前浅草に住んで居た、十歳位の時に近くの書道塾へ何年か通った事があったが、澤山の字の書き順迄は習はなかった。
 確かに正しい書き順で書くと綺麗に書ける。漢字だけでなく平假名も然り。恥ずかしい話だが「も」と言ふ字の書き順もつひ最近まで自己流だったが、正しい書き順で書くやうに成ってからは、自分でも解るやうにいい形の「も」に成った。

A)
当たり前と思っていた書き順を指摘されて
驚くことがあります。
しばらく、正しいその書き順で書くのですが、
いつの間にか戻っていることに気がつきます。
一度覚えてしまうと、なかなか真っ当な道にいかないものですね。

字を覚える、美しく書く、これは練習しかなく
手紙を書く習慣を身に付けると、良いかもしれませんね。

2021年8月27日 17:55 | 雅蘭洞英齋居士

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