和田誠展


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ふたたびオペラシテイを訪れ「和田誠展」を観てきた。圧倒される作品群。その領域と数、目が眩むほどだ。イラストレーターの他にも、グラフィックデザイナー、映画監督、作家、作詞・作曲、翻訳家、エッセイストなどの肩書を持ち、どのジャンルでも高い評価を得て、多くの賞を得ている。

ところ狭しと天井高くまで作品が展示されていて、全てをゆっくり鑑賞していたら一日では到底無理だ。二時間見終わっても約半分、椅子に腰かけ、彼の60年の人生を思った。好きであるということ。才能が溢れ出るということ。多くの人に評価されるということ。するとこうなるのか・・・。


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週刊文春表紙画30年、自身の著書だけで200冊、ポスター、絵本、マーク、装丁、レコードジャケット、カレンダーなど全てが和田誠ワールド。今後、これだけの作品を創出する人は出てこないのではないか。

観にきている層の多くは、学生?か若い人たち、もしくはオジさんオバさんだ。パソコンで何でも仕上げる時代にあって、和田氏の描くシンプルで優しいラインは新鮮そのもの。そして温かい。


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一休みをしてから、なんとか見終わった時には、外は暗かった。


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もう35年前、ドサ健、出目徳、よかったなあ〜


コメント

ご覧になられた感動が伝わってきます。
すごい量ですね!
嬉しいお疲れですね♪

A)
入場制限もされていて、ゆっくり観ることができました。
量を見るのは、疲れますね。
感動は積みかさらないようです。

2021年12月 7日 14:16 | ゆみゆみ

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