銭湯
ちょうど番台の裏、忘れ物が置かれている
小さい頃は、家に風呂がなかったので銭湯に通っていた。弟を連れて、木工細工の船やキューピー人形を持って、湯船で遊んだ。注意する大人もいなくて、銭湯は遊園地のように思えた。
真冬、濡れたタオルはすぐに凍るので、それでチャンバラなどしながら帰ったことを覚えている。寒さなんか感じなかったのだろう。
当時の料金はいくらだったのか調べてみると、子どもは12円。わずかなお金を握って、通っていたのだ。今は520円だから、毎日通うと一ヵ月15,600円にもなる。銭湯はなんと贅沢なアミューズメントだろう。
2023年10月 6日 18:48 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメントの投稿