旅
曇空の下、大きな池の畔のカフェで読書しながら、デッキでお喋りをしている二人を時おり眺めていた。ガラスの向こうで、見つめ合って話す二人の表情が豊かで、じつにいい。中年の日本人女性と外国人男性。どんな会話をしているのだろう。良さげな話題がずっと続いているようだ。
昨日、福岡の大濠公園のカフェで時間をつぶしていたら、友人Sが、昨年に続き青春18切符で九州の指宿に向っているとLINEが来た。もしかしたらニアミスをしている!?。
Sは、20歳前半のときに突然、海外に出てみないかと云った。
「どうやって?」。
青年海外協力隊って知っているか、そんなことを云った。こちらは既に志をもって勉学に励んでいたので、どんなだろうと思いながらもそのままスルーした。彼とはよく旅をしていた。中学のときにはテントを積んで自転車ツーリング、高校時代はヒッチハイクで北海道をほぼ半周した。
20歳になったばかりの時は、太宰の旅と称して冬の津軽に出かけ、太宰の面倒をみていたお手伝いの女性を訪ねたこともあった。
あいつは変らず旅を続けているんだと思っていたら、タイミングのいいページが現れたので
旅はいいものだ、ひとを成長させる、楽しんでほしいと送った。
たしか知覧に向うと云っていた。
大好きなアップルパイ、ボリュームにビックリ
2024年3月26日 16:22 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
青春時代からずっとそのまま続いている感じがします。
人生って青春だったりして^ ^
A)
今も時々、一緒に旅をしています。
彼は歴史が好きなので、良い旅をしていると思います。
2024年3月26日 17:13 | ゆみゆみ
青春時代からずっとそのまま続いている感じがします。
人生って青春だったりして^ ^
A)
じつは、青春時代は結構、苦学していて、そうでもないんです。
いつか好きなだけ旅に出かけようと、思ってよく働いていました。
2024年3月30日 18:33 | ゆみゆみ
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