川音
気候変動が、誰の目にもはっきりしてきて、具体的な未来予測は出ていない。でも「地球はこのままだと後30年です」と発表されたら世界は、人は、変わるのだろうか。
そんなことを思いながら、朝、聴いているのは、川の流れのCD。虫や鳥の声が遠くに聴こえる上流から、約一時間かけて、水は波打ち寄せる浜辺に辿り着く。
暑さが増した頃からほぼ毎日、聴いていると、心の温度も下がっていくような感覚がある。都会の中で便利を享受していると、外に向けるべき感覚が閉じ込められている。
作家の椎名誠は、風の中にいることがもっとも幸せなこと、と云っていた。心も身体も、ハコの中に置いてしまってはいけない。
2024年7月24日 13:59 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
お写真だけでも涼しく感じます。
ほんとにそうですね。
風の中にいることがもっとも幸せなこと、
自然の中に行ってみてね…と伝えている
心病んでいる友に伝えてあげたくなりました。
A)
感じることの当たり前が、幸せと思える瞬間があります。
なんでもないときに、それは起こります。
詩人の谷川俊太郎さんが、知識よりも感性が大切と
おっしゃっていました。
分かるような気がします。
汗を流した後の一陣の風の贅沢〜
こんな美味しいものはありませんね。
2024年7月24日 15:37 | ゆみゆみ
再認識いたしました。
ありがとうございます!
2024年7月24日 18:04 | ゆみゆみ
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