テイカカズラ


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おっ、これはもしかして、ケセランパサラン?。蛇滝コースを下りてくると、目の前を綿毛が飛んでいった。追いかけて手にすると大きな種子が付いている。ケセランパサランには、こんな種子はついていなかったはず・・・。

調べることに長けた友人に写真を送ったところ、テイカカズラではないかと返信が来た。テイカカズラは大好きな花なので、よく知っているが、あの小さな花にこんな大きな種子が出来るのだろうか!?

ググってみた。テイカカズラは花を咲かせた後に、袋果という種子の入った鞘をつくって、冬になると縦に裂け、綿毛のついた種子を飛ばすとある。その写真、見つけたこれと同じだ。

この山のどこかでテイカカズラが咲き、種子は風に乗って飛んできた。想像をして、感心する。競争の少ない冬に種子を飛ばし、枯れた草地に着地させようとしている戦略。

そのためにこんなカタチになった・・・・手に乗せると、再び風をとらえ、飛んでいった。

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咲いているときは、風車のよう

コメント

ほんとうに感心しますよね。
『植物はまるで裏ワザを知っているかのよう…』

カエデのタネ(?)もタケコプターみたいな形で、これにも驚いたことがありました^ ^

A)
植物たちの生き残り戦略はたいしたものです。
風や動物たちを媒介して、広がっていきますね。
たいしたものです。

2025年1月29日 16:59 | ゆみゆみ

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