甲府駅前からの甲斐駒
県立美術館からの富士山
小淵沢駅からの逆八ヶ岳
車窓に山が映し出されると、落ち着かなくなる。地図を頭に描き、山名を思い出そうとする。もしその山を登っていたとすれば、いつ誰とだったかの記憶を探る。
百名山を登った人は、たぶん同じ思いで見つめるのではなかろうか。どの辺りで休憩をし、どんな道だったか、きっと鮮明に覚えているはずだ。山を愛する人の記憶は、驚くものがある。
山小屋の夜、ストーブを囲んでそんな話をする初対面のオジさんたちの顔は輝いていた。山への偏愛、溺愛を自慢するかのように語り、聞き惚れていた人達の時間が流れていた。
2025年2月27日 19:12
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カテゴリー:
歩キ眼デス4
コメント
山のお写真、どれも美しすぎて行きたくなってしまいます。
富士山はどうして特別あのように白くなるの?といつも感心して。
こちらにおいては
西武線やモノレールから山並みが見えてくると集中してしまいます。
『何ていう名称なんだろ…』と、魅了します。
アルキメデスさま、お仲間さま…無事にたくさんの山を登られていること、
感動です。
A)
山はいいですよ〜
高尾山ひとつにしても、季節、一日の時間帯、そして登るルートを代えるだけで
一期一会の出会いがあります。
人生の疲れには、旅、山、海、風、みんな二文字が薬のように効くようです。
こんな歌が詠まれていました。いい歌です。
そら くも かぜ
うみ やま かわ
命を支える
二つの音
シンプルで力強い
2025年2月28日 17:13 | ゆみゆみ
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