カワガラス
NHKの「仁淀川〜人と川の原風景〜」という番組を見て、感心した。日本でも最も美しいといわれる仁淀川の四季の映像記録で、水の神秘的な力と川で育まれる命の豊かさを実に丁寧に、時間をかけて撮影していた。さすがNHK。いまこんなに時間をかけて撮影できる局は多くないはずだ。さて番組の前半に、カワガラスを撮り続けている男性が紹介されていた。
この人もカワガキ(川の好きな少年)がそのまま大きくなったような人だった。それで思い出したのが、先日の日光沢で撮ったこのカワガラス。カイツブリのように水中を自由に泳ぎ回り、カワセミのように餌を取ると一気に水面へ飛び出す。そしてセキレイのように尾羽を上げ下げしながら、次を待つ。見ていて飽きることがない。
カワガラスや星空のような模様のあるホシガラスなど、山には個性的なカラスがいる。
2012年3月29日 15:20 | カテゴリー: 歩キ眼デス
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