クロカワゲラ


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雪の上を歩いていると、ときどき動いている虫を見かける。きっと温かくなったので、越冬した虫が起きだしたのだろうと思っていたら、違っていた。ネットで紹介されていたのは驚くべき事実。たとえばこのクロカワゲラは、冬に羽化し繁殖をするという特殊な生態をもっていた。天敵が少ないこの寒い時期を選んで産卵するのだ。雪のある頃、川から上がって羽化し、交尾後に再び水に戻って産卵。そして命を終わらせる。つまり春、卵から孵った幼虫は、ほぼ一年を川で過ごすのだから、その一生は水か雪の上ということになる。
花の世界を知らない虫、クロカワゲラを思うとなにか哀切の情が湧いてきた。



コメント

昔、魚釣りをしていた頃、よくこのクロカワゲラの幼虫をエサにしていた。
疑似餌のフライにもこの幼虫を模したものがあるが、
成虫にこんな習性があろうとは・・・知らなんだ!
さすが歩キ眼デス、勉強になるなぁ〜!!!

A)
さすが、遊び名人!!
フライをやはりやっていたか〜(^^;
いまは亡き(T_T)弟もフライフィッシングに凝っていました。
川に入ると石をひっくり返し、虫の種類の疑似餌を結びつけて、投げていた。

演歌のタイトルだけ出来ました!
その名は「冬のカゲロウ」(^^♪
詩は、その悲しい生態を調べて、作って〜♬


きく乃ちゃん、内定おめでとう!
一安心で、遊びに専念できる!?ますます・・・(^_-) 

2012年3月28日 14:04 | 権之助

いろんな生物がいますね。
花の世界は知らなくても、水と雪の美しい世界は知ってるのね。
天敵のいない寒い時に交尾するなんて、なんて頭のいいヤツでしょう。
クールなヤツですね。
案外、クールな世界が気にいってるのかも!

A)
そうね〜(^^;
なんて答えたら良いんでしょ〜〜

他にもいろんな虫がいて、最近ビックリしたのは
クモの種類で、待ち構えるのではなく
投げ縄を作って、それをビュンビュン振り回して捕まえてしまう
という、凄ワザをもつモノがおりました。

これはホットなヤツですね。

見習わなきゃ〜〜 (^^;)

2012年3月28日 17:38 | かに

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