青いケシと黒い犬
イコロの森の続きです。この時期だけ、それも二年振りに咲きましたという係員の説明を聞いて、青いケシを探しに森の中へ入っていきました。水の流れている側に、まあ、自然界にはあってはいけないような青い花色。ありえない、不思議な存在感です。正式な名前は「メコノプシス」。ヒマラヤの青いケシとも呼ばれ、タチアオイのような薄い花びらに、強い光が差して、空色に染色された布のような風合です。見れば見るほど危険な花。ケシだからでしょうか。
この日はカンカン照りだったので、ソフトクリームでもと思い小さなレストランへ。すると生まれて間もない三ヶ月のラブラドールレトリーバーがいました。名前はニョッキ。嬉しく嬉しくてどうしようもないと行った動きで、シッポ振り振り歩き回っています。しばらく戯れて遊んで、庭に出ると、飛ぶようなスピードで駆けていく。犬の走る姿のなんと美しいこと。いつ見ても良いなあ〜〜。
お前は幸せ者だ、こんな大自然のなかで自由に駆け回り、いろんな人と知り合って。スタッフも毎日の仕事が楽しいだろうな。
2012年6月21日 11:29 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
ケシの花 妖麗な感じがしますね。
何か近寄り難いような・・・・・
5月の連休に連れってもらったお花屋さんに、このケシと同じような青い胡蝶蘭が展示されていましたが、余り好感がもてませんでした。胡蝶蘭はやはり白やピンクが優しくて可愛いと思いましたが。
ニョキー可愛いですね。3か月にしては大きいですが大型犬なのかな?
折角珍しい花、撮って来て下さったのに御免なさい_(._.)_。
A)
花に好き嫌いがあっていいと思いますよ。
僕もあります。だから紹介しません。
改良されすぎた花には、美しさと哀れが重なっているように感じます。
青といえば、サントリーが青い薔薇を作りましたが
これは、1本2000円という、とんでもない値段がついています。
薔薇だと魅力的なのでしょうか (^^;)
ニョッキの名はイタリアンのニョッキから来てるのかな。
ゴロも良いですね。
この犬は、大きくなりますよ〜成犬は30キロくらい!?
2012年6月21日 16:38 | tama
なんとも 不思議な色の「けし」
初めてお目にかかりました。
生後3ケ月の おりこうそうな ワンちゃん。
「風のガーデン」思い出すわ・・・
A)
青いケシ!
ヒマラヤで発見されたことを思い出しました。
そしていざ見ると、実に不思議な色合い。
育てにくいそうです。
「風のガーデン」はテーマ曲も好きでした〜♬
2012年6月21日 17:44 | おかいこさん
あんなに青い花は見た事が有りません。本當に綺麗ですね。妖しい美しささへ感じます。良く「青い花」と言っても眞の青では無く、どちらかと言ふと「紫に近い青」ですものね。
あの黒い仔犬の名前は山碧木さんの言はれる様に、イタリヤ料理のニョッキから來たのかも知れませんね。イタリヤではジョヴェディ(木曜日)・ニョッキと言って木曜日に限って料理屋でニョッキをメニューに入れる習慣が有るので、若しかすると木曜日に生まれたのかも知れません。
A)
日本の藍染めからもこんな色を出せるようですが、
驚きが強くて、情感が湧いて来ないんです。
不思議な花色でした。
ニョッキの命名!面白いですね〜
聞いて報告しますね (^^ゞ
2012年6月23日 11:45 | 雅蘭洞英齋居士
青いケシ、一度、ホームセンターで売られているのを見かけました。
でも、なんとなく買う気になれず。
ヒマラヤで咲いている、手に入れられない花のままでいてくれたほうが
ありがたみがあるというか……
青いバラも、響きは素敵ですが、いざ、本当にできてみて、
美しいか、と問われると、微妙な気もします。
A)
青いケシは、ヒマラヤでひっそりが良いですね。
そして青い薔薇。
人は作っちゃいけないものがあるのではないか!?
とずっと前から思っています。
いつかまた、なにかが起きる!?
2012年6月24日 06:24 | 青山美佳
青い罌粟の花は本當に青いですね。妖艶な深い青さです。良く青い花と言って紹介される花が有りますが、本當の青さでは無くどちらかと言ふと紫がかった青さですが、寫眞の罌粟は眞の青さです。
ニョッキ君は未だ可愛い仔犬ですね。貴兄の言はれる様にイタリヤ料理のニョッキから命名されたのかも知れませんが、イタリヤの料理店ではニョッキはジョヴェディ(木曜日)・ニョッキと言って、木曜日のメニューにしかニョッキは載せない習慣が有るので、若しかすると、このニョッキ君も木曜日に生まれたのかも知れませんね。
A)
これさっき、来ていましたね〜♬
2012年6月24日 10:10 | 雅蘭洞英齋居士
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