火の車



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消防自動車とかけて、今週の仕事と解く。そのココロは〜、「火の車」。な〜んて、こんなトンチ頭はよく廻るのに、と独り言を言いながら消防博物館を取材してきました。目的は消防に関する写真の手配なのですが、中に入るとうれしくなるような資料が展示されていて、しばし見入ってしまいました。その一番が、江戸から続く各町にあった「組のまとい」。これが颯爽と並んでいて、思わず手に取って回し上げたくなります。そして江戸の大型地図。これは四方から眺められるようになっています。例えば半蔵門からの道は内藤新宿まで続き、途中に知っている町名やお屋敷がいくつもあったり、虎ノ門辺りにはトップクラスの名家がひしめいている。銀座なんかは、海の底・・・など、江戸の歴史に詳しい人が見たら、しばらく動けないんじゃないかなあ〜。
さあ、自分の火を消さなければ・・・。


コメント

江戸っ子としては見逃せない!?
親方、姐さんと呼ばれていた祖父母までの
先祖達の歴史を繙いてみたくなります(^_-)

A)
江戸っ子の血が騒ぎましたね。
眺めるだけなら良いけれど〜遊んではいけない! (^^;)

さて、江戸の大地図を見て、時代小説家はこれを見ながら
まるで江戸の町を歩いているような名文を生み出したのだな、と・・・・。
それほど、紙を張り合わせた毛筆の地図には、リアリティがありました。

1/10くらいの地図、欲しいなあ。

2012年9月 3日 22:30 | 撫子

現在のビルの立ち並ぶ東京では「まとい」を振っても間に合わないでしょうが、時代劇で見る。八巻き姿でまといを振っている姿は粋でかっこ良かったですね。
江戸っ子の誇りでもあったのでしょうね(゜.゜)。

北島三郎さんの「祭り」も好きです。

A)
まといは、かなり重そうでした。
上げた瞬間に、屋根から転げ落ちるかもしれません。

江戸の火消しは乱暴なもので、火が移りそうな家、屋敷は片っ端に打ち壊していきます。
その非情さに、泣き叫んでいる町民の姿が、ジオラマのなかにありました。

北島三郎ショーを観たことがありますが、良いですねえ〜
今の歌手では、一番楽しませてくれるのではないでしょうか。


2012年9月 5日 09:44 | tama

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