琳派芸術


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琳派と言えば金色でモダンなデザイン。そんなイメージを抱いて出光美術館の「琳派芸術」に行くと、いかに琳派について無知であったかを思い知らされた。かの有名な「風神雷神図屏風」を、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一という琳派ビック3がそれぞれ描いていたとは、まったく知らなかった。
それどころか豪奢な金屏風のひとつであるカキツバタの「八ツ橋図屏風」。この絵も光琳のほかに抱一が描いていた。継承者たちが琳派の伝統を真摯に学び、超えていこうとしたことが作品の比較から見て取れた。
江戸文化のなかで磨かれていったモダンで、洗練された江戸琳派の新たな創造性というものが伝わってくる分かりやすい企画展だった。


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こちらが宗達


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こちらは、宗達の模写をした光琳の「風神雷神図屏風」


宗達は絵画的で、光琳はデザイン的だといわれています。
そしてこれが継承者、抱一の作品。


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光琳の「風神雷神図屏風」を模写したものです



コメント

あ、これから行こうとおもってたところだったので、
びっくり!(笑)
この3点を比較した企画展は過去何度も見ていますが
私はやっぱり宗達が好きかな~。
では、いちばんのご贔屓の鈴木其一さまに会いに行ってきます。

A)
其一は秀才。
センスの良さは、師匠抱一の上と見たが・・・
現代なら田中一光クラスかも。

「風神雷神図屏風」の構図は、なんといっても宗達の絵でしょう〜
空間の美しさが二人と違うね。

これから出光へ?
外国人が多いのにビックリでした。
週末「美術にぶるっ」行ってきます〜(^^)V


2012年12月11日 14:25 |

>其一は秀才。
>センスの良さは、師匠抱一の上と見たが・・・

もちろんです!

>現代なら田中一光クラスかも。

ああ、なるほど。そうですね~。
田中一光展もよかったな~~~。(まだ書いてませんが)
行かれましたか?
六本木でやってますよ。これは必見!

で、ブルガリ展は明日行く予定。
なんかニアミスしてません?(笑)

A)
昨日は伊東屋へ寄って、今日は神保町の竹尾へ。
「本の贈りもの」展もついでに見てきました。

田中一光展はまだです。
日展はまだやっているのだろうか!?一緒に見ようかな。

どうなんだろう〜ニアミスしてるかもね。
ブルガリの帰りに「ささもと」へ寄ったら (^_-)

焼き物は旨いよ〜コメント聞きたい!


2012年12月12日 13:05 |

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