貝母(ばいも)
昨日のスノーフレークのそばにこんな花が咲いていた。先日の歌会で、この花は「貝母」であると歌会仲間から教わった。「貝母」を「ばいも」かあ〜。何とも不思議と思って調べると、別名「編笠百合(あみがさゆり)」。ユリ科の多年草。高さ約50センチ。春、薄い黄緑色で鐘形の花を下向きにつけ、内面に紫色の網状の模様がある。地下茎は厚い鱗片(りんぺん)からなり、漢方で貝母(ばいも)といって薬用。有毒。はるゆり。
たしかに網目模様の深い編み笠の形をしているから編笠百合は分かる。しかし「貝母」の字はどこからきたのか。さらに調べると、地下にある茎が二枚貝のようになっている、又は蛤に似ているからという説が有力らしい。日本固有の百合で、万葉集にも詠まれていた。
この姿から、歌ができそうですか!?
2013年3月22日 13:08 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
昨日のスノーフレークも始めて見る花でしたが、
この もばいも知りませんでした。
ネットで花の中見たら本当に綺麗な編み笠模様なのですね。
下の写真は桜の古木の幹から花が出ているのですか?
桜の吐息・・・・
A)
百合科らしい下向きの花が可憐です。
山の中でも百合の花についつい目がいくのは
この様子が良いんでしょうねえ。
「桜の吐息」!
歌にしたらいかがですか〜 (^_-)
2013年3月22日 17:09 | tama
貝母の名前の由来、初めて知りました。
凛として可愛いお花ですね。
桜の姿から歌ねぇ。
希望と言うのは
案外
忘れられた
とんでもない所から
生まれるのかもね
A)
こちらは「ため息」ではなく、「希望」。
ひとつの木を囲んで歌をつくるのも楽しいかもね〜
古木の幹からだって蕾が生まれているんだから
人もまだまだ頑張らなくては・・・。
歌、ありがとう〜(^^♪
2013年3月22日 20:00 | かに
ねえ君
ぼくの
へその横から
やめてくれよ
くすぐったい
太い桜の幹からぴよこっと咲くちっちゃなピンクの花は
なんだかくすぐったくていけません。品がないかな?
A)
これは面白い。
なんだか記憶に擦り込まれそうで、マズい〜
そうなんですね。
この様子を上手く形容できなくて・・・・
歌が生まれてくると、捉え方がいくつもあることが分かりました。
これ、ときどきやろうかな (^O^)/
2013年3月22日 20:09 | ~ふ~
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