岩手山(日本百名山・73座目)
おう!ついに山頂が現れた
太ももパンパンの筋肉痛で、七月のスタートです。じつはこの心地好い痛みのなかに、今回の岩手山の素晴らしさが凝縮されています。梅雨時期の山を登るのは久しぶりだったこともあり、木々の美しさと多くの高山植物にため息の連続でした。あらためて雨は、多くの植物にエネルギーを与えているのだと感じました。
麓から見る岩手山は、地元の人が言うところの季節風「やませ」が吹いて、中腹から上は雲の中。でもエゾハルゼミ鳴く樹林帯を越え、溜息がでるような美しいシラネアオイや可愛らしいチングルマを撮りながら登っていくと、いつの間に雲海の上へ。なんと山頂部は、夏山の世界が広がっていました。
山の貴婦人、シラネアオイの優美な姿にウットリ
山頂付近は雲海の上
花が終わったチングルマが風になびく
八合目に建つモダンな非難小屋
山頂へ続く火山礫の道を喘ぎながら登る
山頂は火口の上にある。下からの風を受けながらあともう少し
2013年7月 1日 13:02 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
なんとも素晴らしい景観です。
あの白いチングルマの種子がこんなになるのですか、すごいです。
シラネアオイモ優雅でしっとりと咲いていますね。
実際に見たら呆然と立ち尽くしていそうです。
お天気も良くて良かったですね。今年はついてますね(^0_0^)
此方も珍しいものを拝見出来てうれしいです。ありがとう
A)
写真を見ていると、リュックの重さによるバテバテの姿を感じませんね。
湿度もあったので体力が奪われ、バタ気味でした。
しかし花に癒され、青い空が現れると疲れが吹っ飛びました。
岩手山にこの時期の山の良さを教えてもらいました。
明日は花を紹介します。
2013年7月 1日 14:17 | tama
岩木山と岩手山いつも分からなくなる。この山は盛岡あたりから、どさっとした存在感で、どーんと迫ってくるあの山ですね。名前も似ているし雰囲気も似ているので、えーっと、津軽平野の方かな、いや、こっちは盛岡だ、いつも迷いす。
山登り。昔から、憧れて、決して実現しないまま終わった夢。 向かないみたい。 山ガール?登山ガール??すごいなあと感心します。
エベレスト初登頂、小学生の頃、わくわくして映画を見ましたっけ。
A)
岩木は青森、岩手は岩手。
分かっていても、岩木山といわれると、あれ?どっちだっけとなりますね。
確かに〜
低山なら、今からでも登れると思いますよ。
山に登ると足腰に筋力がつくし、心肺機能は上がるし、緑は目に良いし、
足の裏のツボが刺激され、体のアチコチの機能が改善され
老化が遅くなることは確かです。
そして娑婆のことなんて、どうでもなれ〜と
気持ちも明るくなるようです(^^)V
2013年7月 1日 20:53 | ~ふ~
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