可哀想な名前
見かけもワルっぽいワルナスビ
炎天の中、アスファルトのすき間からワルナスビ、フェンスにはヘクソカズラが絡まっている。どちらも個性的な花だ。ワルナスビの極悪非道とヘクソカズラの臭気から、こんな名前がついたのだろうが、ウ〜ム、なんか可愛そうでもある。ワルナスビについては、去年の今ごろ「ワルナスビ(悪茄子)」で紹介した。そしてヘクソカズラを調べると、こんな一文を発見。
漢字でかくと「屁糞葛」
「屁糞葛も花盛り」。いやなにおいがあってあまり好かれない屁糞葛でも、愛らしい花をつける時期があるように、不器量な娘でも年頃になればそれなりに魅力があるということ。類語に「鬼も十八番茶も出花」がある。
美しい花を人の姿に喩えるのは分かるけど、こんな喩えがあるとはねえ〜知らなんだ・・・。ワルナスビと命名したのは、植物学者の牧野富太郎博士だが、この他に自宅の近く(経堂)の掃溜めで見つけた菊には「掃溜菊(はきだめぎく)」とつけている。
こんな可愛いのにハキダメギク。「ツルギク」ではダメカシラン〜
2013年7月25日 11:02 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
もうびっくりした~。
どんだけ、悪く言われたらすむのだ~。
そして、ますます、強く、悪く進化を遂げていく。
ひょっとして、毎日、かわいいね、すてきだね、って言い続けたら、
ふにゃになっていくかなあ。
そんな訳ないか。
A)
驚いたでしょ〜
こんな悪、見たことがない。
しいていえば、緒形拳が演じた「復讐するは我にあり」の主人公かな・・・
どうでしょうねえ〜
一度種から育てると、別な愛情が湧くかもね・・・(^_-)
2013年7月25日 22:54 | ~ふ~
未だ鵠沼海岸に住んで居た頃(15,6歳頃)家から海へ行く途中に屁糞蔓が咲いて居て、いつも臭い匂ひがして居たが、是又臭い龜蟲が其の花に留まって居た。破鍋に綴蓋だなぁと思ったのを覺へて居る。
A)
凄い組み合わせ (^_^;)
よく覚えていますね〜ぜひ歌にしてください。
もしかしたらお互いが作用し合って〜臭わないかも。
マイナス×マイナスで (*^_+)
その頃は、浜ヒルガオなんか、咲いていたのではないでしょうか。
2013年7月26日 13:10 | 雅蘭洞英齋居士
憎まれっ子世にはばかる ですか。
確かに名の通りへくそ蔓の匂いは
ジャスミンのように良い匂いはしないですね。
A)
花は匂いもアピールポイントですからねえ〜
お願いしまっすよ、ですねえ〜 (*_*;
2013年7月26日 14:00 | tama
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