レベル



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応援した札幌出身の鈴木貴男プロのサーブ


週末、二つのスポーツを観戦して思った。勝利する者のレベルは、とてつもなく高くにあるということだ。まずは友人から誘われて観戦した男子プロテニスの試合。世界ランク12位の錦織は、参加していなかったが、デビスカップのメンバーが揃ったエキジビションマッチだ。まずはそのスピード。サーブされたボールが、観客席から見えない。ストロークも強打されると見えない。白い軌跡が左右を往復していく。さらに驚いたのは、テクニック。美しいフォームから繰り出されるショットの一つひとつが、相手コート深くへ突き刺さったり、流れていったり・・・。世界のトップは、これ以上のレベルな訳だから、それはもう神業に近いのだろう。



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神業といえば、女子カーリングの中国チームもそうだった。カーリングの細かいルールや試合運びは分からなくても、中国のチームのレベルの高さは、誰が見ても分かる。ほとんどノーミスで、試合を優位に進めていく。テニスもそうだけど、ミスした者が必ず負ける。申し訳ないが、今の日本の実力では、中国にまったく敵わない。ミスをしない技術を身につけていくしかない。


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