寒紅梅


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梅にも八重があるんですね。指先ほどの大きさです。枝には「寒紅梅」という札がぶら下がっていました。小石川後楽園の梅林の真ん中辺りに、八重はこの一本だけ。ほのかな甘い香りは、春が近づいていることを感じさせます。


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若い頃は、梅なんかに興味がなかったんだけどなあ〜


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陽が透過すると、より暖かさを感じます


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この梅は、光圀であらせられますぞ〜


コメント

可愛い、八重の梅ですね!
ほろほろと崩れそうな砂糖菓子のようです。
寒い寒い冬に、ほっとさせる優しいもも色です。
白梅も気品があって素敵。光圀様とは!

A)
お久しぶりです〜
梅がほころぶと、コメントが来ますなあ〜
去年は、たしか蝋梅でした(^^♪

梅の木が一本庭にあると、しばらくの間、楽しめるのでしょうね。
そう思いながら見ていました。

ウグイスは、いま山茶花の蜜に集まっていますが、梅の木にももうすぐですね。

2014年1月28日 13:28 | かに

梅の花早いですね。
寒い寒いと思っていても梅一輪の暖かさですね。
八重咲は花梅ではないのかしら。
道真の歌が思い出されます。

A)
そうかあ〜、ここからまだ開花していくんですね。
これで終りだと思っていました。
つまり五分咲きくらい・・・。

花梅とは、ハナモモの類いですよね。
蕾は枝一杯ではなかったようですが、どうなんでしょうか。

道真の歌ですか〜
とんと分かりません(^^;

2014年1月29日 15:45 | tama

こちふかば、においおこせよ、うめのはな、あるじなしとて、はるをわするな。


この短歌は、菅原道真(すがわらみちざね)がうたった有名なものです。 彼は、もともと低い身分でしたが、学問に優れていたため、右大臣にまで出世しました。 当時の左大臣の藤原時平からねたまれ、あらぬ罪で、大宰府に左遷させられました。 その時に、梅が大好きだった菅公が京都の紅梅殿の梅に向けて詠んだ歌のようです。 現在も大宰府の天満宮には、梅があり、飛梅伝説として残っているようです。

A)
この歌、知っていました。
望郷の念がしみじみ・・・
歌に託すしかなかった彼の思いが伝わってきます。

現代も同じですね。
詩歌を詠える国は、民度と文化意識が高いと聞きましたが
自分と向きあう時間の大切さを感じます。

歌は、自分を引きずり出してくれる力を持っていますね・・・


2014年1月30日 23:35 | tama

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