桜の力
「えっ、あの人が!?いい人だったのにねえ〜・・・」。そこまでは聞こえたのだが、その先は詳しく分からなかった。でもきっと、二人の知っている人が亡くなったのだろう。桜の咲く頃になると、こんな話をよく聞く。なぜだろうか。満開の桜を見ることもなく、親しい友人がここ数年、何人かが去っていったこともあり、少し気が落ち込んだ。
これが桜の見納めと思いながら、歩いてみようか、と、余命後半年くらいと勝手にイメージして歩き始めた。すると不思議なもので、桜を穏やかな気持ちで見ることができる。もしかしたら満開の桜には、不思議な力があるのかもしれない。命の執着なんて、桜の下では無用に思えてきた・・・。
こんなシーンに出会うと、笑みが浮かぶ
2014年4月 1日 16:45 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
櫻は散り際が潔く、躊躇ひ無くハラハラと散って行くので、生死事大 無常迅速を感じさせ、何と無く落ち着くので不思議に生死を超越した感じがして安心されるのでは有りませんか?
春先は氣温が不安定で温度差が激しい日が多いので、末期の病氣に成って居て體の抵抗力が衰へて居る方の訃報を聞く事が多くなるのでは無いでせうか。
ですから、お葬式の日など、良い天氣で櫻や他の花々の鮮やかさが妙に目に沁みる印象を覺へた經驗の有る方も多いのではないでせうか。
春は 諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅爲樂 です。
A)
桜色の中にいると、気を抜かれてしまったような気分になります。
圧倒される桜の花の不思議なパワーでしょうか。
昨年、一昨年と、友人や先輩を送りました。
桜散る日のお別れですから、今年も想い出してしまい
すこし鬱な気持ちを抱えています。
桜が散って、若葉の季節になるとまた元気になるはずです〜
2014年4月 1日 19:36 | 雅蘭洞英齋居士
西行の有名な歌
願わくは花のしたにて春死なむ
その如月の望月のころ
あくがるる心はさても山桜
散りなんのちや身に帰るべき
男の人ってなんで桜が咲くと気もそぞろ、
どこか変になってそまうんでしょうねえ。
桜三昧のここ数日ですが、
ちらし寿司がいいかなあ、おにぎりにきんぴらもいいなあ
それにちょっと味噌漬けの銀鱈があったら最高とか、
女はすごくレアリストですよ。
A)
わ〜、楽しみだな(^^♪ なんて〜
いま、桜の下を一区間歩いてきましたが、それはそれは
みなさん、散りゆく花びらを見上げながら
幸せなお顔でした。
昼日中になんでこんなに人が多いの!?と思ったら
法大の前、各クラブがテントを張って、盛り上がり
サラリーマン&OLは、テイクアウト
ママたちは、乳母車でワイワイ〜
まあ、それはそれは〜〜〜 \(^_^ )( ^_^)/
2014年4月 1日 20:51 | ~ふ~
さくらを見たいが楽しめないが私の本心です。
息子の事がどうしても頭から離れず欝な気分になってしまいます。
そんんな私を見抜いているかのように、さくらの中から大丈夫だよと笑っている笑顔や声が聞こえて来そうで桜を見上げてしまいます。
A)
そうですね。
人を思わせるのも桜ですね。
僕も少し落ち込むのもこの季節になりました。
それでも、桜が咲けばスタートの合図ですから
若葉が萌えだしたら、気持ちを切り換えてみませんか。
そんな歌をつくってみてはいかがですか。
(^O^)/
2014年4月 2日 10:46 | tama
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