冬至まで


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雨上がり、水たまりはいつもおんなじ場所に


一雨ごとに寒くなっていく。冬至までは後十日。「日の出は遅く、日の入りは早い」が、もうすぐ逆転する。北半球の人は、冬至の日を待っている。根室なんかでは、夏至と比較すると、6時間以上日照時間が短い。だから冬至を過ぎると、誰もが嬉しくなるのだ。雪も寒さもこれからが本番だというのに、北の人はお日様をなにより喜ぶ。

コメント

男の子って怪我をしてはじめてああそうかってわかるみたい。
なんでこんな話?って思うでしょ?

私の息子、何度外科病院のお世話になったことか。

大腿骨骨折で一か月入院したのがこの時期。
毎晩病院から帰るとき、初めの頃は真っ暗だったのが退院ころには空が明るくなって、寒いのに確実に春が来るんだなあって。

動かない体を窓にくっつけて私が帰っていくのを見ていた小さな男の子、今じゃ三児の父親、うそみたい。

A)
なるほど・・そんなエピソードがあったのですか。
寒さが和らぐのも良いけど、日が長くなっていく方がゆとりが生まれますよね。

小さい頃、窓に顔を付けて母の帰りを待っていましたから
気持ちがよく分かるなあ〜

2014年12月12日 18:08 | ~ふぁ~

水溜りは鏡です。そこが凹んで居るから、いつも同じ處に出來ます。でも、季節によって映る空が變化するから面白いんです。
 
 鏡の縁取りも變化します。春は周りの若草が雨に濡れて輝いて居ます。夏は周りの土が茹だった樣に見えます。秋はひっそり。冬は寒々と、時には凍てついた堅い土に圍まれて。
 
 鏡に映る空も、春は明るい暖かな空。夏は入道雲が青い空にくっきり。秋は澄み切って眞青な空。冬はどんよりと低く垂れ込めた雲が映ります。もう今年も暮れて行きますねぇ。

A)
雅蘭洞さんもよく見ていらっしゃいますね。
おっしゃる通り、季節の変化がそこに映りこむので、
水たまりの歌をときどきつくっています。

この時は、まだ太陽が高く上がっていません。
きっともう少し空が青くなると思います。

昔は、大きな水溜りにゲンゴロウなんか飛んできて、夢中になって手を入れていました。
いろんな空や顔を映して、水は空に還っていきます。

2014年12月13日 11:18 | 雅蘭洞英齋居士

12月は一番嫌いです。
何かと用事が多いのに日が短いと余計に嫌になります。
外出していてもちょっと遅く成ると暗い家の中に入らねばなりませんしね。
お正月がすむと嬉しくなります。
夏至とまでは行かなくても矢張り明るい方が、心まで明るくなれます。

A)
冬の陽射しは、部屋の奥までを明るくしてくれます。
これは良いですよね。
でも、日は長い方がいいです。

北や日本海側は、雪が降り続いていますが、雪が止んで日が射すと
みんなホッとするだろうなあと、テレビを観ていました。

日の長短で自然は私たちに、いろんなことを伝えているのだと思います。


2014年12月13日 19:44 | tama

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