ツバメ


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この燕君、こちらを向いて一生懸命、早口で何かを伝えているらしいのだが、なんだかよく分からない。その距離50センチくらい。でも逃げない。何かを言いたいらしくて、必死に話しかけてくる。間近で、しかもこんな可愛い目で。

誰かが「この上に巣がある」と言った。そうか・・・あまりにも近づき過ぎたんだな。親しき仲にもというヤツだ。申し訳ない〜。

それにしても、羽の美しさは俗にいう「カラスの濡れ羽色」というか、光によって微妙に変化するブルーブラックという色合いだろうか。体を動かすたびに、燕尾服が煌めく。

遥か南から何千キロも飛んできて、なぜ四方津の駅を選んだの!?


コメント

それはね、タキシードって言うより燕尾服でしょ(^O^)

(これアップしなくていいから)

2015年4月22日 16:32 | 蘭子

 随分近くで撮られたのですね。望遠レンズですか?

つばくろは夏の景色を運ぶとサ、と昔から言はれて居ますが、歌舞伎の鞘當の名古屋山三の着物の柄が其角の句「から傘にねぐら貸さふよ濡れつばめ」から取った水色の地に柳の枝を潜って飛ぶ燕が縫ひ付けられて居るのが、不破の黒に稲妻、これも其角の句「稲妻のはじまり見たか不破の關」から取った黒い着物と對象を成し、江戸っ子の素晴らしい色彩感覺を窺はせます。
 
燕返しとか若いつばめ、とか多勢の人にとって、燕は馴染み深い鳥なんですねぇ。

A)
これは、「どうしたの? 何か伝えたいの」と声をかけながら
近くに寄って撮りました。もう目の前・・・
ややズームですが、10枚ほどのこの一点だけが、ピンが合っていました。

勘三郎でしょうか。
水色の地にツバメが飛ぶなんて、舞台映えする大胆な構図とセンスです。
それを着ては歩けないと思いますが、所作が粋に見えるでしょうねえ〜。

2015年4月22日 19:17 | 雅蘭洞英齋居士

かわいくて、きれいなツバメ。
こんなに近いのに 逃げなかったんですね。
さすが 親ですね。
ききみみずきん を被って
なんと話しているのか 聞いてみたかったですね。

A)
ききみみずきん!?
なんでしょう・・・きっと、メルヘンかアニメの世界の道具?

後で調べましょう。

そうなんです。あんなに早口で話をしているんですから
きっと、大切なことだったのでしょう。

日本人は燕に優しいから、人家に巣をつくるようになったわけで
それほどの警戒心は感じませんでしたが・・・
50センチ以上は無理でした。

こんな小さな柔らかな生き物が、何千キロも飛ぶ、というのが不思議です。


2015年4月22日 22:08 | スナフキン

さすが 雅蘭洞さん!
この歌舞伎、水色に燕・・・確かに見たのだが、うう〜ん・・・
三津五郎だったような?

A)
二人が会って、話をすれば、歌舞伎の話で盛り上がるだろうね。
いやいや・・・
おかしなことに妥協しない二人。
想像を超えての仲になりそう〜〜(^^)V

2015年4月23日 23:36 | 権之助

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