記憶
この花の名前を覚えていたはず・・・たしか良い名前だった・・・どこで見たっけ・・・思い出せない・・・ん・・・そうだ・・・ゴゼンタチバナ?。自信はなかったが、不意に口から出た。なんの脈略もなく、淡い電流だった。花に重ねると、その記憶の名はイキイキしてきた。
間違いない。もう一度、口にする。「ゴゼンタチバナ」。もう大丈夫だ。
白山の最高峰御前峰(ごぜんがみね)で初めて発見され、実がカラタチバナに似ていることから命名されたとある。これでは覚えられない。
2015年6月16日 13:26 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
コマクサもゴゼンタチバナも綺麗なお花ですね。
高山植物は何を栄養にしてこんな綺麗な花を咲かすことが出来るのでしょうか?岩や石の間でどうしてこんなに美しく咲けるのかと写真を見せて頂く度に思っていました。
A)
山を登り
逆境に身をおく
花たち
無駄も
嘘も脱ぎすてて
疲れて座って、そばに高山植物があると安堵し癒されますねえ〜。
コマクサを始め、多くの花たちは、栄養価の少ない場所だったり
風が強い所を好むので、どれも深く広く根を張っています。
2015年6月18日 15:53 | tama
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