居酒屋
訪れた街に、自分好みの居酒屋があると、夜がぐっと濃くなるから、旅先には好い居酒屋があってほしい。だからといって「食べログ」やら「ぐるなび」で探したって、そうカンタンには出てこない。
居酒屋探しなら、この人! という師匠がいる。
吉田類!、ではない。我が師匠は「太田和彦」である。師匠推薦の店をいくつか訪ねたが、ウ〜ム、間違いのない!人なのだ(酒の世界だけね)。
静かに男がひとり酒が呑める店。というわけで、仙台では「源氏」を覗いた。ところが、コの字のカウンターには、大勢の若者が密着するようにして名物女将を囲んでいた・・・。むむむ〜〜、なんだ、この風景は!?
いつの間にやら、オジサンだけでなく、若者たちに、その人気が知れたらしい。料金もリーズナブルだし、昭和のイメージが彼らには新鮮なのかもしれない。悲しいような、嬉しくないような・・・。
仕方ないなあ〜、いつの間にか若い男ができてしまって・・・
哀しい男は、夜の国分町の路地をうろつき、小さな店に入っていくのだった。
路地の先には、好い店があるものだ・・・
2015年6月25日 16:20 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
あれ?東北歌会の夜は仙台のちまたをひとりで?
ちまたに雨の降るごとく、我が心にも雨が降る、ってか?
まあね、旅先での一人の宵は旅情をことさら掻き立てますけどね。
たまにはいいでしょ、もてもて、星さん。
A)
カウンターの向こうから見る太田和彦氏は、格好いいだろうなあ〜
女将目線で見ると、きっといい客に映っていると思う。
店を良くするのは客ですから、好い飲み方をしたいもんです・・・
いいオジサンになる第一歩です〜♬
2015年6月25日 20:37 | ふぁ~い
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