居酒屋


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訪れた街に、自分好みの居酒屋があると、夜がぐっと濃くなるから、旅先には好い居酒屋があってほしい。だからといって「食べログ」やら「ぐるなび」で探したって、そうカンタンには出てこない。
居酒屋探しなら、この人! という師匠がいる。

吉田類!、ではない。我が師匠は「太田和彦」である。師匠推薦の店をいくつか訪ねたが、ウ〜ム、間違いのない!人なのだ(酒の世界だけね)。

静かに男がひとり酒が呑める店。というわけで、仙台では「源氏」を覗いた。ところが、コの字のカウンターには、大勢の若者が密着するようにして名物女将を囲んでいた・・・。むむむ〜〜、なんだ、この風景は!?

いつの間にやら、オジサンだけでなく、若者たちに、その人気が知れたらしい。料金もリーズナブルだし、昭和のイメージが彼らには新鮮なのかもしれない。悲しいような、嬉しくないような・・・。

仕方ないなあ〜、いつの間にか若い男ができてしまって・・・
哀しい男は、夜の国分町の路地をうろつき、小さな店に入っていくのだった。


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路地の先には、好い店があるものだ・・・



コメント

あれ?東北歌会の夜は仙台のちまたをひとりで?

ちまたに雨の降るごとく、我が心にも雨が降る、ってか?

まあね、旅先での一人の宵は旅情をことさら掻き立てますけどね。

たまにはいいでしょ、もてもて、星さん。

A)
カウンターの向こうから見る太田和彦氏は、格好いいだろうなあ〜
女将目線で見ると、きっといい客に映っていると思う。

店を良くするのは客ですから、好い飲み方をしたいもんです・・・
いいオジサンになる第一歩です〜♬

2015年6月25日 20:37 | ふぁ~い

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