おけら
権師匠の庭に潜み、鳴いているる生き物が判明した。その正体は「おけら」。正しくは「ケラ」ね。よく「虫けら」などと言うが、このケラとは、まったく関係がない。それにしても不可解、不思議な生き物だ。初めて触った時は、その柔らかさが掌から温かく感じられた。子どもの頃は怖くもなく、回りの仲間に渡したりして、じっくりと観察した。
ケラは、バッタ目・ケラ科に分類される昆虫で、ちょっとコオロギに似ている。昔は、畑でよく見かけたが、農薬が普及されてからは、久しく見ていなかった。
おけらと言えば、「おけら街道」。駅から競馬場や競輪場まで続く道をそう呼んでいた。大半が巻き上げられるわけだから、レースが終わると、みんな肩を落としておけら街道を帰る。どこかでパ〜ッと、盛り上がるはずが、ポケットには電車賃しかないという有様。完璧な敗北感・・・
止めればよかった・・・の反省を抱えながら・・・
・おけらの活用形
「金貸してくれんか?」「ごめん、俺いまオケラなんだ」。
昔よく言っていた・・・
2015年6月30日 11:51 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
オケラだったのですね!
私は見たことがないので、興味津々!怖いような、可愛いいような。でも実際に見て、触ると愛着がわきそうです。
前足の先が可愛いです。土を掘りやすくなっているのですね。
おけらの活用形も勉強になりました(^^;
A)
可愛いでしょ。
おけらは酔うと踊るそうです〜
チャンチキおけら〜♬ (^_-)
2015年6月30日 13:59 | かに
昔はケラをよく見かけました。
鳴き声は知りませんでしたが。
今は農薬のせいか益虫が少なくなって残念です。
ナナホシテントウも殆どみられなくなり餌にしていたアブラムシや葉ダニがが天下を取っています。
A)
てんとう虫も近々紹介しようかなと思っていました。
朝の里山(BSNHK−3)を見るにつけ、人と自然はこんなに近いところで
循環型の社会をつくっていたんだと知ります。
ケラも最初に消えていく生き物だったんですね。
最後まで生き残るのは、人間とゴキブリ!?
2015年6月30日 15:40 | tama
地上を走りジャンプ、地中にトンネルを掘り、水上を泳ぎ、そして空を飛ぶ・・・昆虫界のスーパースター『おけら』君!ちょっと不格好な体つきながら、鳴くための羽と飛ぶための羽の二種類の羽を持つ、なかなか・・・やるネ!!!なのでした。
そして、そして・・・我が家の庭にはもっともっと可愛いやつらがおります!
以下、画像付きなのでメールにて別送・・・見てネ!
A)
そうか、おけらはスーパースターだったんだ。
鳴く羽飛ぶ羽を使い分けるというのが、なんかとても好い
どこかの議員らと違って「分別」がある。
陸上競技だって、キングは十種競技の王者だし。
おけらに憧れる・・・
でも、財布の中がおけらというのは、避けたいね〜
次の怪しいのが、待っている!?!?
こちらも楽しみ〜
2015年7月 1日 04:57 | 権之助
おけらって名前は知ってたけど初めて見ました(どんだけ都会っ子やねん)
なんだかオタマジャクシの変態の途中みたいな滑稽な形してますね(^^)
さらにおけらは「けら」に「お」の付いた俗称というのもここを読んで初めてわかりました。
今日はおけらだから勘弁してくれ、なんて言葉すでに忘れそうになっていました。今はほとんど使わないし聞かないですね。言葉は世につれ・・・でしょうか。
A)
オタマジャクシの変態の途中・・・(^^♪
むちゃくちゃ好いなあ〜
その表現〜!
おけらは、友人であり少し先輩がよく言っていました。
仕送りが遅れていると、時々この言葉がでてきました。
懐かしいね。
2015年7月 1日 23:56 | 蘭子
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