ひんやりと、甘味
打ち合せがことのほか早く終わったので、銀座に出てお気に入りの本屋「銀座コア・ブックファースト」に立ち寄った。暑いときは、涼しい本屋が最高の避暑地だ。こんな本が目に入った。ペーター佐藤が描いたようなあんみつのイラストが、ターコイスブルーの表紙を占領して、タイトル文字「ひんやりと、甘味」を左側に追い出している。
どれどれと目次を見ると、まあ、豪華な執筆人がずらり・・・。
しかし待てよ、どうしてこんな本が生まれたわけ!?
冴えた編集者のアイデアだろうか。「ひんやりと、甘味」に相応しいエッセイをすでに掲載された雑誌から、時間をかけて探し出したのだ・・・なんという作業だ〜
この作家たちが愛した「ひんやりと、甘味」って、どんなだろう。
ページを開くと、どんな風が吹いてくるのだろう。
忘れてしまった昭和の匂いや、音、静けさ・・・
もう迷わずに買う。一気に読むのが勿体ない。さてどこで、いつ、読もう。
嬉しくて、たまらないのである。
さらにこんな人たちも〜
2015年7月29日 12:45 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
現役の作家さんたちも多いですね・・・・
こういうアンソロジーは権利関係がややこしそう。
もともと同じ媒体でのリレーエッセイとかをまとめたものではないのであれば。。。
…という目で見てしまうワタクシでした。(笑)
A)
そう見るよね・・・
ところが、ありとあらゆる出版社の様々な雑誌に掲載されたものばかり。
どうやって、話をつけていったのだろう。
アイデアを実現させたバイタリティにエールを〜
だから、こんな贅沢な本が完成する。
巻末を見ると
「ぷくぷく、お肉」「ずるずる、ラーメン」他、このシリーズがあることも。
二人の編集者コンビ、なかなかです〜〜
2015年7月29日 18:30 | 空
こりゃ〜いいねェ!・・・と、早速Amazon・・・へ!
こういう情報出さなきゃね!
A)
たしか・・・山本夏彦が好きだった・・と言う記憶がある。
そして、色川武大、植草甚一、沢村貞子・・・
よく覚えているね〜
2015年7月29日 19:57 | 権之助
すごい顔ぶれですね!
これは ぜひ アマゾンでしょう♫
と 私も♫
娘は重松清が大好きなので 一緒に読んでみます。
A)
ぜひぜひ〜
もしかしたら、ここには書き込んでいないけど
読んで購入しそうな人が結構いるかも・・・
アルキメデスは販促ブログでもあるのだ〜
なんて、自画自賛 (^_^;)
2015年7月30日 07:59 | スナフキン
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