思い込み


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西山ラーメンを知らない北海道人はいない


ふと「ばくる」という言葉を思い出した。北海道の方言である。「ばくって〜」とか「ばくりっこしよう」というように使われ、北海道では標準語だ。上京するまでスタンダードな言葉だと思っていた。
このように「地方の思い込み」というか、勘違いがあって「えっ、これ、全国区ではないの!?」と驚いたり、ショックを受けた人が結構いる。その例をいくつか・・・

その1)長野県歌「信濃の国」
長野県の人は、日本人であるなら誰もが歌えると思っている(た)・・・

その2)北海道のコンビニ「セイコーマート」
セイコーマートが東京にないと知り、おおいにショックを受けた友人・・・

その3)九州のアイス「ブラックモンブラン」、同じく和歌山の「グリーンソフト」

その4)東海地方御用達「つけてみそかけてみそ」

そして群馬県民の伝統的B級グルメ「焼きまんじゅう」。

言葉も然り。上京して間もない頃、神戸出身の同期に「自分はどうする?」と聞かれ、黙っていると「自分は?」という。
間を置いて「えっ、どうするの?」と聞き直したことがあった。彼も「自分」が、スタンダードな言葉だと思っていたのだ。
こんな思い込みや勘違いは、ずっと記憶されていくので楽しい。


コメント

 私は疎開する迄は浅草に住んで居たので、江戸方言を使って居た。例へば「ふろしき」を「ふるしき」、「厩橋」を「おんまやがし」、「芝居」を「しばや」、「たまったもんじゃない」を「おたまりこぼしがあったもんじゃぁねぇ」。
湘南の鵠沼海岸に疎開して藤澤の國民學校に入った時は、鵠沼の方言「走って行く」を「くらんでいく」と言った。
 昔、吉原には色んな地方から女が賣られて來たので、吉原獨特の「ありんす言葉」でお國訛りを統一したさふですね。「わちき」「ありんす」「くんなまし」こんなもんでござんせう。

A)
江戸弁というと、昔、両国辺りにもこの言葉を話すお年寄りがたくさんいました。
切れが良いし、喧嘩腰のような話しっぷりは、慣れるまでは怖かったです。
江戸の下町がまだ生きていた時代、地域でした。

吉原と言えば、落語の世界・・・
文楽や志ん生の声で聞こえてきますね〜

「紺屋高尾」なんか
花魁高尾太夫の最後の言葉・・・・「女房にしてくんなますか〜」

この話は、何度聞いても好い話〜♬


↓ここで落語が楽しめますよ〜

http://lakugo.seesaa.net/


2015年9月 3日 16:17 | 雅蘭洞英齋居士

いやぁ〜、面白いです!
皆で投稿・・・『今、明かされる地方の秘密』・・・これでどうだろうか?
意外と今でも自覚していなかったりして・・・ネ?

急展開!!!
やはり五輪誘致エンブレムは使えないらしいが、新エンブレム決定までは暫定的に誘致エンブレム使用OKらしい。隣国あたりなら、このままウヤムヤ使用となりそうだが、日本ではそうはいかないだろう。
まだ、アルキメの『引退・足跡計画』はある!!!

A)
思い込み、は面白い。
この話、またいつかね〜

エンブレム? そうなんだ・・・
ドクター中松は早くも10案制作して、発表したらしい。
コンペに参加すると、鼻息が荒い。あのおじさんは、とにかくスゴい。
会ったことあるけど、名刺なんか肩書が書き切れないくらいに溢れている

コンペの参加を自由にしたら100万くらい応募があるのでは〜
選ぶだけでも大変 \^o^/ やるか!

2015年9月 3日 17:10 | 権之助

「信濃の国」を長野県人以外の誰でも歌えるとは
思っていなかったけど(いまだって校歌より正確に歌えます!)、
出身県の県歌は誰でも歌えると思ってましたよ~。

「焼まんじゅう」はもうお馴染み!(^_-)-☆(ね、権先生!)
でも、二日酔いとともに思い出す・・・(笑)

A)
県歌を歌える人はそんなにいないと思う。
校歌なら在校生が歌えば、追ていけるかもしれないけど・・・
だいたい東京都の歌なんて聞いたことがないし。

焼きまんじゅうの味噌と醤油バージョン、
食べ比べて・・・「!?」でした〜
あの当たり障りのない、味というか感触というのが、
なんとも、良いんだろうね。

(^^;

2015年9月 4日 03:05 |

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