二科展
二科展の膨大な入選作品を一つずつ眺めていると、だんだん頭が痛くなる。おまけに絵画、彫刻、デザイン、写真の各展示の広いフロアを迷路のように歩いてしまうので、つい同じ絵を何度も見ることになってしまい、足も疲れる。
それでも作家たちは、一年という時間とエネルギーを作品に費やして来たのだ、と思えば、つい目を通してしまう。
考えてみると、選外になってしまった作品もたくさんあったわけだから、いったいどれだけの作家たちがこの日のために熱情を燃やしたのか・・・。
秋の風の吹く中、この国は芸術の国でもあるのだと思った。
この絵は、最高位の内閣総理大臣賞を受賞した御歳85歳の吉井英二さんの作品で、「コンポジション」。150号の大作だ。大胆かつシンプルな構成で簡潔な表現。BSの「居酒屋放浪記」の吉田類さんは幼い頃、この方から絵を学んでいた。
野外展示場があるのを知らなかった
ジンジャエールを頼んで気がついた。コースター選びのセンスを〜
2015年9月15日 12:38 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
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