酉の市



PA224711.JPG

いやですねえ〜、もうお酉さま・・・。毎年のことだけど、もう出てくるの〜と眺める。今年は三の酉まであって、11月5日(木)・17日(火)・29日(日)の開催だ。
江戸の頃は、今ほどあくせくしていないから、こんな行事が挨拶のなかに折り込まれ、人々に潤いを与えていたんだろう。きっと良い時間が流れ、こせこせとしていない穏やかな人間関係もあったに違いない。落語なんかを聞くとそんな江戸の町をいつも想像する・・・。


コメント

 もうお酉さまですか。今は暖かいですが、二昔以上前は寒かったですね。寒くて二重回しを着て行った事を覺へて居ますよ。多勢でワイワイ行くんですが、いつも歸りは、上野の「ぽんた」のとんかつか、浅草瓢箪池の邊の「米久」の鍬焼と決まって居たもんです。
 「米久」に行く時は、大鳥神社の裏手の吉原を抜けて行くんですが、其の頃の吉原にはもう廓は無く、風俗浴場全盛の頃で「社長さん」「社長さん」と客引きに付き纏はれて煩くて往生したもんです。
 お酉さまが三日ある年は火事が多いって言ひますから、火の用心にゃ氣を付けやせう。

A)
「社長さん」「社長さん」ですか・・・懐かしいですね。
バブルのときにもそんな風景がありました。
朝顔市、ほおずき市、お酉さま・・・
江戸から続く行事はいつまでも残って欲しいです。

そして年末は、かんだやぶそば。
熱燗でクイっ〜〜で、終わりたいですね (^^♪

2015年10月23日 12:17 | 雅蘭洞英齋居士

コメントの投稿

トラックバック

トラックバックURL: http://1c.3coco.info/mt-tb.cgi/1792