キャロル
エヴェレストよりも高いところからゴジラがニョッコリ。これなら分かりやすい。毎月映画を一本観ようということで、歌舞伎町の映画館へ〜。目印はゴジラだった。
ゴジラと言えば東宝。少年時代はゴジラ映画をよく観た。「ゴジラ対モスラ」は、1964年公開だからオリンピックの年。当時の特撮なんて今観ると笑ってしまうけど、少年は真剣に魅入っていた。あの「ALWAYS 三丁目の夕日」の少年のように。いま思えば、なんと良き時代。
良き時代といえば、この映画「キャロル」も1952年のニューヨークが郷愁のように映っている。上流階級の貴婦人をケイト・ブランシェットが演じ、今回はミステリアスな妖しい女性。
振る舞い、ポツポツとした話し方で内面を語っていく・・・後半は、彼女の大人の魅力に打たれてしまい、席に沈みこんでいた。さて今年のアカデミーは取れるのだろうか!?もうすぐ決まる。
相手役のルーニー・マーラもヘップバーンのように愛らしい。
2016年2月29日 14:00 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
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