煮豆
日曜日につくった煮豆に、やっと甘味が沁みてきた。浸した水を何度か取り替え、形崩れしないように弱火で煮ていく。蓋を半分くらい開けてお湯を払ったり、煮豆が出来るまでは根気がいる。ほぼ一日かけて自分でつくった煮豆となれば、送ってくれた知人への感謝も違ってくる。しみじみ豆は旨い食べ物だと思う。
野菜は何が好きかと聞かれたら「マメイモカボチャ」と答えている。枝豆、ひたし豆、納豆、豆菓子、羊羹、どら焼き、鯛焼き、和菓子、味噌田楽、金山寺味噌・・・と延々と豆のオンパレードだ。子供の頃は、乾物屋のニオイがあんなに嫌いだったのに、不思議なものだ。
2016年3月 8日 14:33 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
まあ~なんて美味しそうに焚き上がりましたね~
お汁も透明で上出来ですねえ。器も素敵。
煮豆ができる男性って珍しくありませんか?
尊敬します!
こんど お相伴させてください。
A)
じつは、ご指導してくれる方が後ろにいまして・・・・
砂糖を早くいれたいのに、ゴーサインが出たのは、もう夜になってから
もう大丈夫です(^^)V
甘味が豆を包んでいるのか、豆が甘味を包んでいるのか・・・
毎日、幸せを・・・少しずつ・・・
お裾分けしたいです〜〜〜 (^_^;)
2016年3月 8日 19:45 | おかいこさん
お裾分け、してして~~~(^_-)-☆
豆といえば「豆つがり」。
飛騨地方のお菓子です。
つがりとは揚げ物という意味で、
大豆を甘辛く味付けしてあげた天ぷらのようなもの。
これが日本酒にあうのよ~~~🎶🍶
A)
もう一度つくると思うので
次回のORMAC?に持っていきましょう〜
「豆つがり」、知らなかった。
味つけしてからあげる、なんだか美味そう・・・
どんな酒にも合いそうだね。
2016年3月 8日 22:30 | 空
「マメイモカボチャ」がお好きなのですか?
僕が子供の頃、よく女性の好きなものとして「芝居こんにゃく蛸芋かぼちゃ」と言はれて居ました。
A)
面白いなと調べてみると・・・
江戸時代の浮世草子作家、井原西鶴の一節には『とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜』とあります。
NHKの朝ドラでも「芋たこなんきん」がありました。
舞台は大阪です。
豆はどこにも出てきません〜
金がない若い頃は、浸し豆で安酒をチビチビと呑んでおりましたが
いま思えば・・・それはそれは、幸せだったような気がします。
2016年3月10日 10:50 | 雅蘭洞英齋居士
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