能岳から八重山(2)


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ホウチャクソウ


標高差200メートルの尾根道を歩くコースだから、楽しいハイキングだ。チゴユリが咲く場所には、ホウチャクソウが咲いているはずだがと探していたら、ありました。小さな二つの房がぶら下がっている。ピンボケだとなんだか幻想的な日本画の世界。小さな蟻がやって来て蜜を集めている。そしてそっくりの種類にアマドコロも発見。こちらは数が連なっている。

日向には、ジュウニヒトエ(十二単)。毛深い茎にいくつもの小さな花がつく。名前と様子が釣り合わない。そしてハルリンドウは合唱しているかのようで、青紫色ががひときわ目立つ。


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アマドコロ


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ジュウニヒトエ


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珍しい花もあった。ハナイカダ。風が吹いて花を写すのが難しかった。葉の真ん中に花をのせる。秋には黒い実に変身。


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こんな感じになるはず

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そしてウツギも咲き始めた。小さいのはコゴメウツギかな。ウツギは卯の花。ウツギをたくさん見かけるようになると、夏が近い。

今回のハイキングコースでは、ツツジ、イチゴの花、イチリンソウなど、春のたくさんの花に出会えた。秋にまたここを訪れてみたい。


コメント

昨日のイカリソウも可愛いかったですが、今日のホウチャクソウも優しい感じのお花ですね。このお花は始めて知りました。
園芸用のジュウニヒトエは花丈が低いですが山のは伸びが良いですね。

A)
園芸のジュウニヒトエは、アジュガというのでしょうか。
紫色をしていますね。

ホウチャクソウは一輪挿しにして飾ると
その周辺がほんのり温かくなります。

似た仲間にナルコユリがあります。

2016年4月27日 13:29 | tama

ジュウニヒトエのことアジュガと言う事は知らないで居ります。確かに紫色の花で地面を這う様にして増えていきます。

ナルコユリは家にもあります。
ホウチャクソウウのほうが可憐な感じがしますね。

A)
アジュガは園芸用として新しく生まれたものですね。
ジュウニヒトエにこの時期似ているの花は、ヒメオドリコソウ。
どちらも名前が可愛い〜

大きな百合をイメージしていると、こんな小さな種類もあるんだと
山野草の世界に魅かれていきますね。

2016年4月28日 11:11 | tama

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