恐怖の報酬


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「煙草は吸わないんだよねえ」
 ええ・・・
「レントゲンも心電図も血液検査も問題ないんだよな」

医師はスクロールさせながら、モニターの数値を見続けている。

「どうする、ニトロ持っていく」
 ニトロって・・・

「胸が痛くなったらね、舌の上におくの」「楽になるから」
「どんどん服用してかまわないから」

子供の頃、液体のダイナマイトだと信じていたニトロ。
イブ・モンタンの「恐怖の報酬」を思い出した・・・。


コメント

こっちの世界へ・・・ようこそ!

今まで若さで乗り越えて現れなかったモノが・・・出て来るのだよ!
・・・それが・・・廊下・・・いや、老化と言うのだネ。

いらっしゃいませ!!!

でも、どうしてかね?

A)
どうしてでしょう〜
いらないとも言えず、仕方なく受けとりました。
誰かの口に入るかもしれないから、常備はしておこう。

心配はいらないよ。


2016年10月12日 23:36 | 権之助

母は狭心症ですので
予防として長いことニトロの貼り薬を使っていますよ。
経口剤って、そんなに簡単に出してくれるのねえ。
胸が痛くなったらちゃんと飲むのですよ(^_-)-☆

福岡の駄菓子屋のシガレット!(笑)

A)
そうなんだ。
安心らしいね、これがあると・・・

母は心臓を患っていると思っていたら誤診でした。
それまでずっとドキドキすると舐めていました。
あ〜楽になるとね。
いま思えばおかしい〜

白黒はもうすぐ分かるはず〜
長か、半か。


そう、シガレット〜♬
100円で3個買って、10円のお釣り〜
信じられる?
こちらは一本舐めていると、たぶん一時間以上保つね。

2016年10月13日 13:57 |

 久し振りに開いたら、途端に懐かしい題名が出て來ました。
あの映画を御覧になられたのですか?随分小さい頃でせうね。
 最初に拂子の樣な物で蠅を拂ひ乍ら出て來た親分風のシャルル・ヴァネルが本當は肝っ玉の小さな男だったりして、手に汗を握る白黒フィルムの傑作でしたね。

A)
あの映画は、リバイバルで観ました。
イヴ・モンタンは、高校生のときに観た「パリの巡り逢い」が初めてで
丸首の赤いセーターを着ていて、わ〜好いなあと,すぐに同じようなセーターを買いました。
母に頼んで、鹿革のエルボーパッチを充ててもらい、
共演したキャンデス・バーゲンのようなちょっとタレ目の女の子を探しました。

それから今日まで、タレ目ちゃんが好きで、心が動きます。

あのモノクロ映画のドキドキ・ドロドロ感は、懐かしい邦画でも観られますよね。
怪しい妖しい想像性を喚起されてしまいます。


2016年10月15日 14:39 | 雅蘭洞英齋居士

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