煮魚


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歳をとってきたからか、嗜好が変わったのか、「いいお刺身が入っています」と声をかけられても目はメニューの煮魚を眺めてしまう。じっと目を凝らしていると「クロソイはいかがですか」と手書き文字のメーニューが出た。先着3名・450円。おっ、いいじゃない・・・これを一つと、店員くんに微笑む。

これで450円!!どこから攻めようか!?箸さばきも楽しく、しばし酒を呑むのも忘れ没頭する。残ったのは、美しい透明な骨だけ。
幸せは意外なところにあるのだ。


コメント

私もどちらかと言えば煮たり焼いた方がお魚は好きです。
甘辛く煮付けたお魚は食が進みます。
お気持ちが分かります。

A)
命をいただくというありがたみでは、丸ごとの煮魚が一番ですね。
全てを愛おしく食べられます。
流通に乗らない名の知れぬ魚を食べてみたいです。

2016年12月17日 20:18 | tama

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