勝負


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ポッと頬を染めるように、こちらも開花


大相撲九日目、稀勢里ー琴奨菊の一番は、見応えがあった。勝負はすでに六敗している琴奨菊が気迫の押し相撲で、稀勢里を押し切った。稀勢里はこの一敗で踏みとどまり優勝し横綱昇進。一方、琴奨菊は負け越して大関陥落。負けて上がり、勝って落ちる・・・なんという勝負の世界。勝負士は、常に勝たなければならないと、つくづく実感した春場所だった。


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待ちに待った日本人横綱らしく、マスコミはどこもはしゃぎ過ぎ。ダメ大関の多いなか、よく頑張っていたと思うが、彼曰くこれからが勝負だ。堂々と勝ち続けてほしいと願う。

もうひとつ、おかしなことに気がついた。
三賞の選出についてだ。殊勲賞の貴ノ岩と敢闘賞の高安は、同じ11勝4敗。
貴ノ岩は、14日目に横綱白鵬を破っている。一方高安は横綱白鵬、鶴竜の二横綱、そして大関二人を破っているのだ。
なのになぜこんな評価が下されるのか。記念撮影の高安の笑っていない顔が、それを語っているかのようだった。横綱昇進に沸くなか、三賞選考委員会のおかしな選出が気になった。


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来場所は平幕上位に実力者が並んだから、面白くなりそう


コメント

稀勢里よく頑張りましたね。
やはり日本の力士が優勝するのは嬉しいですね。
一回きりにならないように連続優勝めざして頑張って欲しいです。

A)
苦労した分、応援してきた人たちの喜びは大きかったでしょう。
強すぎるくらいの横綱になってほしいですね。
マスコミは、けっこう冷たいからね。

2017年1月24日 22:22 | tama

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