万年青


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万年青を「おもと」と読める人は少ない、と思う。この冬、見慣れた葉っぱに赤い実がついたので、万年青だと分かった。といっても、実を見るのは初めてだ。よく分かったものだ、と自画自賛。
万年青は、古典園芸植物の一つで、江戸時代に日本で育種、改良され、独自の発展を遂げた園芸植物。これを初めて見た時、こんな葉っぱが、園芸家や愛好者層の間で珍重され、高く売り買いされていたとは、到底信じられなかった。愛好家とは分からないものだ。


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これが万年青


コメント

此の実が懐かしいです。
生け花を習っていた頃、このおもとで生花を教わりました。
生花にはいろいろ約束事がありまして、真とか体とか囲い葉とか、葉組があり、実を一本使った生花はとても清楚で、お祝い花に適していると教わりました。
一生懸命覚えたつもりでしたがすっかり忘れちゃいました(^_^.)でも凄く懐かしいです。

A)
赤い実が入ると、生花は一気にインパクと、そして華やかさが出ますね。
お祝い花にが、よく分かります。
山の赤い実は、ずいぶんと鳥たちに食べられたみたい。
どの鳥も食べごろを知っているようで・・・・

万年青の実が活け花に使われていたんですね〜〜

2017年2月19日 14:00 | tama

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