ナンバ
ナンバと聞かれりゃ2羽
ナンバ・・・関西ではない。引っ掛けようと言うのでもない。なんばしよっと!これでもない。たとえば、同じ側の手足が同時に出る歩き方・・・そうだ、甲子園の選手入場で同じ手足を一緒に動かして行進している少年。あの歩き方こそナンバ、ナンバ歩きだ。
江戸時代まで、日本人はナンバ歩きをしていたという説がある。
・・・ほんとかよ〜
浮世絵に出てくる姿や日本の芸事などに残っており、能や歌舞伎、そして相撲の摺り足、空手や古武術などなど。
・・・たしかに、相撲の摺り足は腰を落として稽古でやっている
一度、アササンの道で変わった歩きをしているオジさんを見た。なにか変なのだが分からない。スピードがあり、それがナンバ歩きと知ったのは、しばらくしてからのこと。真似をしてみたが、ひっくり返りそうになった。
そんなナンバ歩きが消えていった背景には、明治に入ると着物から洋服への変化、そして西欧式軍事教練が学校教育に取り入れられたことが影響したらしい。そんなナンバが、いまスポーツや健康法として注目を浴びている。足腰の負担が少なく、健康にもいいらしい。
世界にこの歩き方を広げてはどうだろう。教育勅語よりもナンバ歩き\^o^/
7月8日をナンバの日にして、この日、国民は皆ナンバ歩きをする。
2017年4月 5日 13:24 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
コメント
同じ側の手足を出して歩く歩き方を「ナンバ」と言ふ事は知りませんでした。
お神樂の手足の出し方が變な振りだと思って居たのですが、あれが「なんば」歩きだったのですね。忍者の歩き方もなんば歩きらしいのですが、僕が眞似して見たら、體の重心が狂って、言はれる樣にひっくり返りさふに成ります。
教育勅語を有難がるのは、極右の安倍らしい危險な思想傾向ですが、7月8日をナンバの日にするのには大賛成です。ナンバマラソンでも催したら愉快だと思ひますねぇ。
A)
うれしいです。
日本から世界へ、ナンバ歩きを楽しむ日。
お金もかからず健康に良くて、街の風景が変わるような一日。
実現しないかなあ〜〜
ナンバマラソンは、難波が主催してくれると思います。
2017年4月 7日 08:56 | 雅蘭洞英齋居士
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