お花見&吟行


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鬱金桜と枝垂れ桜


週末の土曜日は、お花見吟行歌会。この日は安倍晋三首相主催の「桜を見る会」と重なり、面倒なことになるかなと心配したが、すでに終わった後での入園となり問題なし。賑わいから離れ、死角となる場所を見つけてシートを敷きつめる。検問を突破した大人の飲み物を紙コップに注いで乾杯〜♬。花びらを受けながら、それぞれが持ちよったランチをいただき歓談に入った。夜寒の花見が辛くなった我が身、花びらの舞う昼の会はことのほか楽しい。

こんな歌が上位に入った。

水面に滞る
蠢く
桜地図
私は
私を探せない   Kさん

花のおわりは
旅のはじまり
また花咲くための
幾億年かの
生命(いのち)の旅の  Oさん

両手をかけて
ゆっくりと
桜の枝揺らせば
ぐぐーんと
感じる地球の力   Kさん

待たされて
待たせて
万の花びら
いま この風と
吹雪く       山碧木


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水面に映る樹々の萌と花びらが上手くマッチング

コメント

良いなぁ。
歌を詠まない私ですが、次回?その次?ご一緒させて欲しいです。
昨日蚊沼のはずれの「古峰神社」へ行きましたが、桜はまだ開花していませんでした。

A)
春の週末は、入園規制をしていますが
東京にいらしたら、御苑を覗いてみてください。
桜の種類も多いですよ。

2017年4月17日 20:00 | 咸臨丸

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