ザリガニ


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ザリガニと云えば、ザ・リガニーズを思い出して、歌いだしたくなる。

海〜はすてきだなあ〜 恋〜してるからさ〜 ♬

最近、歌っていない・・・なんて頭に浮かべながら、この温かいシーンを見ていた。ダメダメ〜動かしちゃ、ハサミでスルメを掴んだのを確認してから、ゆっくり引き上げるんだ。
なんて、これは我が心の声なり。


コメント

 ザリガニは昔はエビガニと言って居た。幼稚舎の頃、友人が三軒茶屋に住んで居たが、その頃(昭和13年頃)の三軒茶屋は未だ森や田圃が周りに在って、静かな郊外と言ふ感じであった。友人の家は耳鼻咽喉科の醫院だった。
 浅草から地下鐡で澁谷迄行き、それから路面電車に乗り換へて行くので、随分遠い郊外へ來た氣分で空氣も違って居た。
 そこでの遊びはエビガニ釣りで、田圃で殿樣蛙を取り、皮を剝いて餌にしてエビガニを釣った。何十匹も取れたので、獲物を風呂場のタイルへ擴げて分けて持って歸った。
 翌日には浅草の家の周りの友達に得意に成って分けて遣った。皆、街の子供達には珍しいので、喜んで居た。

A)
良い想い出ですね。
浅草辺りでは珍しかったんですか。
そして三茶が田舎だったなんて、その頃に戻って眺めてみたいものです。

小さい頃、昆虫採集の帰りに捕まえて持ち帰りました。
ニホンザリガニ。いまでは希少種です。
沢水が湧きあがる岩場の下に潜んでいて、スルメで吊り上げました。

家に帰ったら、スイ鉢に入れるのですが、逃げ出したり
脱皮して白い皮だけが残っていたりと、子供の頃のキラキラした想い出が
ザリガニとともにあります。

2017年5月11日 18:27 | 雅蘭洞英齋居士

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